「いい仏壇」を通じて、お仏壇を購入されたお客様に生の声を伺うインタビューを行いました。
洋間に合う仏壇を選ばれたCASE1の高橋様、安くて納得のいく仏壇購入をされたCASE2の柏倉様、あえてサイズの小さな仏壇を選ばれたCASE3の志賀様のお声を掲載しております。
ぜひ仏壇購入の参考にしていただければ幸いです。
CASE1:引っ越しを機に、洋間に合う現代風仏壇に買い替え。
【仏壇のある暮らし】仏壇購入者の本音に迫るインタビュー
CASE1 : 引っ越しを機にお仏壇を買い替え、和室からリビングにお仏壇を設置。
仏壇購入者インタビュー
どんなきっかけでお仏壇の購入を考えられたのですか?
古い仏壇からの買い替えです。ご主人が亡くなられたことをきっかけに、老人ホームや介護施設、マンションなど、住まいをいろいろ検討しました。しかしながら、やはり長年慣れ親しんだこの家がいい、ここを終の住処にしようという考えに至り、仏壇の買替えも決めました。
お仏壇の買い替え後、生活は変わりましたか?
享年79で見送ったご主人の一周忌を目処に床暖房付の洋間にしようと家のリフォームを始めました。当初はお仏壇を和室に置いていましたが、新しい仏壇はリフォーム後の洋間にも溶け込むような感じでとても嬉しく思っています。また、双子の孫娘さんとも同居することになりました。
「いい仏壇」をどのようにして知ったのですか?
娘がスマートフォンで見つけましたが、自分だけではこのようなサイトを見つけられなかったかもしれません。その後、パソコンをつかって「いい仏壇」のサイトを含めて、どんなものかとお仏壇をネット上でたくさん見ました。
パソコンやネットもご自分でやられるのですか?
私はこの頃はなんでもパソコンで検索するんですよ。中でもAmazon.comは早いし品数も多いし、何より対応がすばらしいのでとても気に入っているサイトの一つです。もう10年来パソコンをやっており、タッチングももちろんできますし、文章もパソコンで書いています。
また、ネットでモニターなどもたくさんやっており、マクロミルのアンケートにも答えたりしています。ポイントも結構溜まっていますよ(笑)もちろん、Excelも操作できますし、メールのチェックは朝夕、毎日2回ほどチェックしています。
どちらの仏壇店で購入されたのですか?いくつか店舗は回られましたか?
最終的に「坂田佛具店」さんで購入しましたが、お店の方の対応はとてもよかったです。他の仏壇店は回っていません。父が亡くなったときにも坂田さんの仏壇にお世話になりましたが、知らない仏壇店では抵抗がありますし、坂田さんは大きい店舗で仏壇仏具が豊富に揃っているので選べることもあり、坂田佛具店さんで購入することを決めました。
納得いくお仏壇を選べましたか?
買った時には全然考えていませんでしたが、結果的に洋間に合うお仏壇を購入して良かったと思っています。娘と坂田佛具店にお仏壇を見に行き、娘と自分とでは意見が違うところもありましたが、最終的にこれがいいということで決めました。
購入時は違和感があると思い最初に和室にお仏壇を置きましたが、実際「洋間にも合うし良かったね」ということでとても納得できる買い物ができました。古い仏壇は引き取っていただけました。
ご主人がお亡くなりになられた後、苦労したことはありましたか?
主人が亡くなってから今年11月で三回忌になります。主人は亡くなる前まで事業を営んでいたのですが、各種申請や申告、相続など亡くなった後の手続きに非常に苦労しました。
税理士さんに手伝っていただいたところはあるものの、ほとんど私自身で奔走して行いました。本当にこればかりは経験しないとわからないもので、悲しむどころの騒ぎではありませんでした。
やっと今落ち着いたばかりのところで、親族と打ち上げをしようと言っているくらいです。その時の苦労が身に染みましたが、私自身が死んだ時、残された家族・親族たちに同じ苦労をさせまい、迷惑をかけないようにしようと、口頭で意思を伝えるだけでなく、今一生懸命エンディングノートを書きその時に備えて準備しているところです。
本当に、一家の主が亡くなるということは大変なことです。それから、アルバムをはじめ想い出の品がたくさんあったのですが、その整理も大変でした。我々の世代はもったいなくて捨てられない。孫たちからは「昭和のものだから捨てましょう」と言われました。みんな昭和のものなのに……(笑)。
ご主人との馴れ初めを教えてください。
主人とは同い年です。27、8で結婚しました。人の紹介から出会いましたが、お見合いと恋愛の真ん中くらいです。その後、二人の娘が生まれました。私と同じでとてもきれい好きな主人でした。
お二人の想い出を教えていただけますか。
私たち二人は旅行が趣味で、鉄道時刻表のページをめくって全国を旅するのが楽しかった。計画は自分、お金は主人。年配者向けのJRのサービスにも入っており、日本全国をくまなく回りました。エリザベス号にも乗りましたし、海外へも行きました。
その都度旅行記を書き、写真も整理してまとめていました。(想い出がたくさん詰まったアルバムを押し入れから出していただくことに。香港、マカオ、上海……、日本全国の旅の写真をみながら、想い出話をたくさん語っていただく)
こうして、コメントを付け、いいのだけ○をつけて写真を伸して印刷していました。この和歌山の旅行、有吉佐和子さんの記念館に行ったときが私たちの最後の旅になりました。
こうして、全国制覇の旅記録を細かに地図に記していましたが、二人の想い出は日本列島に詰まっています。主人が亡くなってからアルバムの更新は途絶えてしまいましたが、旅日記は書きためており、このアルバムの続編はどこかでやろうかな……と思っています。
主人と過ごした時間に悔いがあるかないかと言えば、ないかもしれません。ただ、亡くなり際があっという間過ぎて、それが無念でなんとも言えず辛い思いがありました。
高橋さんとお仏壇との関わりを教えてください。
お仏壇は自分が生まれたときから実家にありました。嫁いだときもありましたし、今もそうですし、これまで生きてきた中でお仏壇がない生活というのはありませんでした。今は、孫娘と揃って食事する時には一緒にお仏壇に手を合わせますね。
また、盆彼岸のときは一族で集まってお墓参りに行きます。今年はお墓参りの後にみなで伊東に旅行に行こうと計画しています。
CASE2:安い仏壇店をうまく探せました。
【仏壇のある暮らし】仏壇購入者の本音に迫るインタビュー
CASE2 : 近くの仏壇店は高い。だから、近場の安い仏壇店を探していました。
お客様名 | 柏倉貞子様 ご子息様 |
---|---|
ご年齢 | 83歳 |
お住まいの地域 | 神奈川県川崎市宮前区 |
購入仏壇店 | 小原仏具店 |
故人の宗教・宗派 | |
仏壇購入の理由 | 新規購入 |
仏壇のタイプ | 唐木仏壇の重ね型 |
仏壇購入者インタビュー
お仏壇を購入するきっかけはなんだったのでしょうか?
父が亡くなったことがきっかけです。父が亡くなってからお葬式するまで5日ほど時間がありましたので、まずは自宅の近くにある大手某仏壇店、家具調仏壇中心に揃えてある小さな仏壇ギャラリーの2点に母と見に行きました。
いい仏壇をどのようにしてお知りになられましたか?
インターネットは年がら年中みており、何かあるとスマートフォンで検索しています。
先の店に仏壇を見に行った感覚として「大手仏壇店さんは高いかなぁ……」という思いが残り、もう少し他にも良い仏壇店があるのではないか……ということで、インターネットで検索して「いい仏壇」にたどり着きました。
その中で小原仏具店さんをみつけたのですが、「いい仏壇」の“二人の女性店員さん”の購入者コメントに気を引かれました。その仏壇店には行ったことがありませんでしたので、じゃあ行ってみようかという話になったわけです。
実際その仏壇店に行ってみてどうでしたか?
そこそこ求めやすい価格のものが揃っていました。また、「いい仏壇」の口コミにあったように二人の女性店員さんの話のテンポがとてもよく、自然と話に引き込まれていきました。感じもとてもよかったです。
このお仏壇を購入されるに至った経緯はどうだったのですか?
最初はセット料金になっている仏壇もみて回りましたが、高さといい、全体といい、このお仏壇すべてから漂ってくる荘厳さがとても気に入りました。値段も大手仏壇店さんの半分くらいでした。
二人の店員さんのお話を聞いているうちに、「どうせ買うのだったらいいものを揃えよう」という思いに至り、鈴や仏像、掛け軸も一度にすべて揃えました。仏像も最初は檜の仏像をみていましたが、顔の彫りの鋭さ、端正さをみているうちにやはり柘植(つげ)の仏像にすることになりました。
亡くなられたご主人、お父様のことを教えていただけますか?
お母様:高校卒業してから就職した先に主人がいました。同い年です。その後7年間交際して、夫が川崎に出て来て1年離ればなれになった後、昭和33年に結婚し、息子と娘の2人の子供を授かりました。
ご子息様:以前母が子宮筋腫で聖マリアンナ病院に入院したのですが、その時トイレで突然倒れて心臓が止まったことがあったのです。蘇生術で母の一命はとりとめたものの、その時の父の狼狽ぶりはすごかったです。普段見せないような父、そんな姿をはじめてみました。
その後3ヶ月、親戚たちが入れ替わり立ち替わり日替わりで看病してくれたのを覚えています。結構気が小さいけど、意地っ張り、そんな父でした。
お仏壇の購入前と購入後で変わったことはありますか?
お母様:そうですね。まず、安心しました。
ご子息様:(遺影写真を仰ぎながら)遺影写真を選ぶ際、笑っている表情のものがいいか、キリッと生真面目な表情のものがいいか……と迷いましたが、最終的に母が「これがいい」ということで選びました。
80歳の誕生日の時の写真です。朝出かけるとき、夕帰って来たとき、毎日仏壇と遺影に手を合わせるのですが、笑っているこの写真で良かったなと思っています。
父の生前、介護施設や病院のベッドで可哀想だな……と思っていたことがありましたが、実際父が亡くなってこうして笑っている顔を見ていると、これで良かったのかな……と思えるようになりました。
編集後記
笑顔のお父さんに見守られて、安心。ご主人が亡くなられたことをきっかけに仏壇を購入した柏倉様は、お体を患いながらも毎日を前向きに楽しく過ごしています。私は柏倉様とのお話で、「人と人とのつながり」の温かみを感じました。
ご主人は亡くなる前、仏壇こそ用意はしていなかったものの、お墓やその他のこと全て準備をしておいてくれたそうです。市場で食料品の問屋をやっていたというご主人は、そこへたまたま買い物に来ていた住職と仲良くなり、お寺に立派なお墓をたてたということです。
その住職もすでに亡くなっており、ご主人のお葬式にはご子息である新しい住職がお経をあげました。「昔、親父と市場に行ったときにお会いして……」と、当時のお話をしてくれたそうです。
古くからの菩提寺だから、信心している宗派だから、などではなくご主人の不思議な縁からお付き合いが始まったお寺ですが、生前のご主人を知っている住職がお経をあげ、お話をしてくれるということは、柏倉様にとってなによりも安心で、嬉しいことだったのではないでしょうか。
柏倉様は現在、デイサービスに通っています。もともとお体を患っており、ご主人の葬式後には体調を崩したこともありましたが、現在はすっきりと元気になり、週に二度のデイサービスに通う日を楽しみに過ごしているそうです。「初めて行った日に、お友達ができたのよ。それからも、曜日によって通う人が違うから楽しいの。窓から景色も見られるからね、もうこんなに花が咲いてる、とか。
水曜日と月曜日がとっても楽しみなのよ。」準備体操や運動、ゲームや塗り絵、折り紙などたくさんのことをお友達や施設の人と仲良く行います。一日があっという間に終わってしまうそうで、「楽しい」と何度も繰り返しおっしゃっていました。
柏倉様が選んだご主人の“笑顔”が特徴の遺影も、ご主人がデイサービスで誕生日をお祝いしてもらった際の写真だそうです。柏倉様は毎日そのご主人の笑顔に見守られ、安心して過ごしています。これからも、デイサービスで出会うたくさんの人とのつながりの中で、わくわくした楽しい毎日を過ごし続けてほしいです。そして柏倉様自身も笑顔の写真をたくさん残してほしいなと思います。
CASE3:身近さを感じるサイズの小さな仏壇を購入。
【仏壇のある暮らし】仏壇購入者の本音に迫るインタビュー
CASE3 : 「仏壇・仏具」は本来もっと親しみのある身近な存在であるべきなんだ。
お客様名 | 志賀真紀子様 |
---|---|
ご年齢 | -歳 |
お住まいの地域 | 東京都台東区 |
購入仏壇店 | 浅草仏壇通りの仏壇屋 滝田商店 |
故人の宗教・宗派 | |
仏壇購入の理由 | 新規購入 |
仏壇のタイプ | モダン仏壇 |
仏壇購入者インタビュー
お仏壇を購入するきっかけはなんだったのでしょうか?
そこで「いい仏壇」にたどり着いたわけですね。
そうですね。私の家は、田原町の仏壇通りの近くにあるのですが、仏壇はそう多く必要になるものでもありませんので、お店の名前も分かりませんでした。「いい仏壇」の利用者さんの口コミ情報はとても参考になりました。
仏壇店をいくつ回られたのですか?
滝田商店さん、三善堂さん、もう一つはご近所の方に紹介された仏壇店です。
滝田商店さんで決められたのですね?
はい、そうです。母と私のふたりで行ったのですが、右も左も分からない私達にも丁寧に教えてくれて、本当に助かりました。また、滝田商店さんは新しい店舗で、仏壇も現代風にアレンジされており、今の時勢に合っている気がしました。
仏壇に合った仏具がディスプレーされているところもわかりやすくてとてもよかったです。仏壇と仏具を見ていることが楽しいという、不思議な体験をしました。
仏壇を購入するにあたって、いろいろ悩まれましたか?
そうですね、少し悩みました。私には仏壇を買うにあたり、最初から決めていた事がありました。それは、なるべく後々の手間がいらない仏壇にしてもらうことです。私は一人娘なのですが、長男の主人と結婚したので父の仏壇の継承者がいないのです。
それに加え、仏壇を置こうとした一室が白い部屋のため、黒い仏壇は重く、雰囲気も合いませんでしたし、大きい仏壇も部屋に置くには無理がありました。そして、総合的なことと金額的な事も加味して、最終的にコンパクトな仏壇を購入しようとのことになりました。
お一人で決められたのですか?
最終的には、母とふたりで決めました。母とふたりで仏壇店を回り、決めようとしました。自宅から仏壇店は近いので、すぐ見に行けると思いましたが、四十九日もあり引き延ばすのも億劫でした。そして、何より母が疲れてしまいます。
また、いろいろ見過ぎると母も目移りしてしまい決定が遠ざかると思い、滝田商店さんの仏壇・仏具が一番イメージしやすかったので、娘を連れて3人で購入しに行きました。
どんな仏壇を購入しましたか?仏壇店を回っての感想を教えてください。
とても可愛い(コンパクト)な仏壇です。昔ながらの伝統的な形ではなくモダンなタイプです。一緒に行った娘に「今度、家族になるお鈴ちゃん。お鈴ちゃんはとても声がきれいなのよ。」と紹介してしまうくらい可愛い玉型のお鈴なんですよ。今回、仏壇店を回って感じた事なんですが、仏壇は威厳がある物だと思うんです。
母も昔ながらの、自分が生まれ育った家にある仏壇をイメージしていたと思うので、黒くて大きい仏壇も大事なのかなとは思います。でも家の事情等々もありますし……。このような新しいタイプの仏壇もあって良いのかなと思いました。
お父様はどんな方でしたか?
動物が大好きな父でした。その父が「要介護3」になったのは3年前で、その後パーキンソン病とレビー小体型認知症を患い、本当に分からない事ばかりで家族は右往左往の毎日でした。
最後はIVH(中心静脈栄養)になり、家族としても考える事がありました。最期は病院で亡くなりました。最期の父の顔はとても安らかで、父本人も亡くなった事に気がついていなかったかもしれません。いろいろ気難しい所もありましたが、その安らかな顔が、父の本当の姿のような気がします。
これからお仏壇を購入される方へ、メッセージがあれば教えてください。
仏壇は日々の生活です。やはり家族の気に入った物、家族のニーズに合った物が良いと思います。「部屋に置いて違和感がないわ♪」と言って、今は母も気に入ってくれています。
編集後記:西本から
「仏壇・仏具」は本来もっと親しみのある身近な存在であるべきなんだと感じさせられた。今回インタビューに応じていただいた志賀さんは快活でとても気持ちの良い方でした。葬儀からお墓、仏壇、介護のことにいたるまで、今回のご自分の経験をもとに90分にわたって想いや考えをお話いただきました。
仏壇店巡りが楽しかった、小物が可愛いという志賀さんの言葉がとても新鮮で、「仏壇・仏具」は本来もっと親しみのある身近な存在であるべきなんだと感じさせられた時間でした。
「父の介護でできることはしたかったんです。だけど24時間母と私の2人で父のために付きっきり、父の面倒をみながら母の面倒をみるというのは無理だという考えがあり、それで母と揉めたことが何度もありました。」
「家に帰りたい、帰りたいと父は言っていました。本当は父を家に帰らせてあげたかった。でも、私の家では介護力に限界があり、父に申し訳ないことをしたと感じています。今はもっと違う方法がとれたのではないかと思っています。」
お父様の介護については言葉にできない苦労と葛藤をされた志賀さん。「お母様とうまく連携がとれなかった」と何度も仰っていたことが印象的でした。
介護から医療、看護、そして終活・供養仏事ごと。終末期は単体ではなく、それぞれ密接に結びつき一つの流れで繋がっています。「1年間の介護は無理ですが、最期までの1ヶ月だったら、在宅医療チームや訪問看護師に頼んでできたと思っています。家族の負担が少なくなってくれば、これから家で看取るということができるようになってくると思います。」
志賀さんの最後の言葉に、これからの日本の介護や医療・看護、そしてお看取り後の考え方、あり方が確実に変化してくるという感覚を覚えました。
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- 購入する時の注意点とは
- 価格・サイズ・設置例を詳しく
- 我が家にぴったりのお仏壇とは
- お仏具の役割やお飾りの仕方
- ご安置のポイント
- お仏壇Q&A
- お仏壇選びステップガイド
- リビングルームにあうカタログ
編集後記:西本から
「○○記念館にも行きたいし、図書館に何冊か本も予約している。本も読みたいわ、旅行もしたいわ、もう大変ですよ~」今回のインタビューに1時間半以上も時間を割いて流暢にお話される姿、80歳とは思えないほど溌剌として活力みなぎる高橋さんに力をいただきました。
幼き頃よりお仏壇のある生活で育ったという高橋さん、現在のご自宅の洋間の中心には静かなたたずまいでお仏壇がありました。
高橋さんがご主人との旅の想い出を綴り記録を残しているように、高橋さんの人生の記録はお仏壇が見守り、受け継ぎ、しっかり残していってくれるように思えました。また、お仏壇の向かいにある高橋さん愛用のノートパソコンがとても印象的でもありました。