いい仏壇(株式会社鎌倉新書)

仏壇・仏具の選び方

仏壇の購入について

仏壇には、大きく「仏様をお祀りする家の小さなお寺」と「ご先祖様のお家」というふたつの意味があります。最近ではインテリアやお家のテイストを洋風にする人も増えてきており、それに合わせて自分らしい仏壇を購入する方も増えてきています。
仏壇・仏具の飾り方、祀り方

神棚の榊の飾り方について

榊とは、一般的に神棚に飾られるツバキ科に属する常緑樹のことで、6月頃に小さく白い花を咲かせます。神棚や神社などに飾られ、神様が宿る依代としての役割も持っています。
仏教・仏事の知識

払子とは

払子とは、動物の毛や麻などを束ねて、柄をつけた仏具です。払子を葬儀などでお坊さんが手にしているのを見たことはあっても、払子が持つ意味や、詳しい用途などをご存知の方は少ないのではないでしょうか。
仏教・仏事の知識

火消しの仏具(うちわやかぶせるタイプなど)

火消しとは、仏事の際に使用するろうそくの火を消すための仏具です。三具足のひとつ、燭台のろうそくの火を消す際に使うものです。
仏教・仏事の知識

華鬘とは

華鬘(けまん)とは、仏殿の内陣や欄間などを荘厳(しょうごん)する仏具です。サンスクリット語のkusmamālāを訳した名前で、その由来はインドにあります。糸を通した生け花で身体を装飾する文化から、その花を仏にも供える習慣ができました。
仏教・仏事の知識

仏旗とは

仏旗とは、仏教徒が仏教を信仰していることを示すための旗のことで、仏教の象徴として掲げられます。現在、国籍や宗派を問わず、世界中の仏教徒が同じ旗を使用しています。縞模様のカラフルな配色が特徴的で、それぞれの色に重要な意味が込められています。
仏教・仏事の知識

浄土真宗大谷派の仏具について

真宗大谷派とは、浄土真宗本願寺派と並んで、浄土真宗を代表する宗派です。真宗大谷派では、主に金仏壇を使用します。これは蓮如上人が信仰を深めることを説いた際に金仏壇を使用したことに端を発します。
仏教・仏事の知識

曹洞宗の仏具について

曹洞宗とは、仏教の宗派の一つで他の宗派とは異なり分派がないという特徴があります。曹洞宗では仏具について明確な決まりはありません。一般的には、三具足(花立て・ろうそく立て・香炉)や五具足(花立て・ろうそく立て・香炉・仏器・茶湯器)を用意します。
仏教・仏事の知識

浄土真宗の仏具について

浄土真宗は、日本の仏教の中で最も信者の多い宗派です。中でも、京都に本山がある浄土真宗本願寺派(西本願寺)と真宗大谷派(東本願寺)は、浄土真宗を代表する宗派です。「お西さん」と「お東さん」の通称で親しまれている2つの宗派には、どのような違いがあるのでしょうか。
仏壇・仏具の選び方

厨子とは

厨子(ずし)は、御本尊様やご位牌を安置する仏具です。飛鳥時代の工芸品「玉虫厨子(たまむしのずし)」まで遡ることができるほど、古くから用いられてきました。私たちにとってはより馴染みが深い仏壇のルーツになったものとされています。