日本堂(みす平)のあゆみ
寛保2年(1741) | 家祖 前田平祐が御簾(みす)職人として京都御所に出仕する。以降、代々御簾(みす)職人として勤める |
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明治11年(1878) | 六代目 明治天皇御東遷に際し、御供なし道中飾付一切を相勤む |
大正13年(1924) | 八代目 前田平助当主、東京浅草に神具卸・小売の 御簾平(みすへい)總卸店の営業を開始する |
昭和42年(1967) 7月 | 原町田店開店 |
昭和48年(1973) 6月 | 町田金森店開店 |
昭和53年(1978) 3月 | 吉祥寺店開店 |
昭和56年(1981) 3月 | 町田駅前店開店 |
平成 6年(1994) 1月 | みす平神仏具店を日本堂に屋号変更 |
平成 8年(1996) 6月 | 立川店開店 |
平成12年(2000) 1月 | 横浜桜木町店外商部・卸部開店 |
平成14年(2002) 12月 | 横浜桜木町店開店 |
◆御簾(みす)とは?
「御簾(みす)」は、真竹(まだけ)・女竹(めだけ)と言う竹を細長く(2mmくらい)削って色染めした後、赤糸で編み、金襴(きんらん)を四方と内に付けた「すだれ」です。 古くは神域や神聖な場所での結界の役目を持ち、あらたかなものを直接目にしない為の目隠しとして用いられました。
戸板のレリーフにほどこされた見事な彫刻