華鬘とは

華鬘の由来
華鬘の飾り方
華鬘のデザイン
薄板に施されている模様は、仏教に関連した花鳥、天女のデザインとなっています。デザインごとに込められた意味をご紹介します。
蓮の花
迦陵頻伽(かりょうびんが)
華瓶(けびょう)
その瓶が転じたものを華瓶といいます。中に入っている香水をお供えするための物で、香木や青蓮華の代わりになる樒(しきみ)などの最上のお花を飾ります。
宝相華(ほうそうげ)
デザインには、それぞれ仏教的な意味が込められています。意味を知った上で、気に入った物をお選びください。また、仏壇に安置する方の好きそうな物、イメージに合った物を飾るというのも選択方法のひとつです。オリジナルの華鬘を制作している企業もあるので、気に入った模様を合わせたり、こだわりの形を入れたりすることもできます。
華鬘の材料
素材の質によって、仏具の値段は変わります。しかし、大事なのは仏様を想う心です。ご予算に合った品で、大切にできる物を選ぶと、その気持ちも伝わるはずです。
よい品の見分け方
質の差が出るのは、覆輪(ふくりん)と呼ばれる、華鬘の外枠です。実は、内側の透かし彫り部分と外枠は別にできています。覆輪はCの字型をしており、中が空洞になっています。これを巻き付ける際、表面に余計な凹凸ができず、綺麗な光沢が出ているのがよい品といえます。素人目にも簡単に判断できるので、華鬘をお探しの際は、ぜひ参考にしてください。
仏具は、安い買い物ではありません。信頼できる仏具店を見つけることが、よい仏具選びにつながります。数軒の店を周り、要望を聞き入れてくれる店員さんを見つけることが大切です。仏具は修理も必要で、お店とは一生のお付き合いになります。そのため、慎重に選ぶことをおすすめします。
まとめ
華鬘のほかにも仏具に関する疑問や葬儀についてのご相談、お見積もりをご希望の方、また、いざという時に葬儀社をどこにすればよいか悩んでいる方は、お気軽にお問い合わせください。

