永田や佛壇店/半田店

電車でアクセスする場合は、名鉄住吉駅、JR乙川駅または半田駅のいずれからも徒歩約10分で到着します。車の場合は、国道247号沿いの「本町1丁目」の交差点を目指してください。初めて来店する場合は、道の向かいにあるヤマダデンキ半田店を目印にすると分かりやすいです。広々とした駐車場も備えているので安心です。

店舗の近くには観光スポットの半田運河蔵の街があります。この日も窓からは地図を片手に歴史的な街並みの散策を楽しむ人の姿が見られました。運河とは反対方向の国道沿いに少し足を延ばせば、カブトビールの醸造⼯場として作られた半田赤レンガ倉庫もあります。知多四国八十八か所巡りのお寺も近くに数ヵ寺あり、お墓に関する内容のご指導などをいただくこともあるそうです。

３階建ての広々とした店舗のなかは、明るくて落ち着いた雰囲気が漂います。店内の品揃えは大きさ、種類、価格帯いずれも幅広く用意されており、約170本以上もの展示数は知多半島随一だそうです。

１階は墓石をはじめ、今人気の家具調仏壇、上置仏壇等の小型仏壇の展示が中心です。そのほか、線香、ロウソク、位牌、各種仏具といった小物も充実しています。それぞれの仏壇に合わせた仏具が飾られており、実際にお参りする時のイメージがしやすいように工夫されてたのも印象的でした。

２階には黒檀紫檀など木目を活かした唐木仏壇を中心としたラインナップが揃い、３階には真宗大谷派、浄土真宗本願寺派といった各宗派対応の金仏壇が展示されています。金仏壇は全体に黒の漆塗りが施されていて、内部に金箔が貼られた格調高い雰囲気の仏壇です。半田店周辺の地域は、近隣に真宗大谷派、西山の寺院が多いため、真宗大谷派の金仏壇として三河仏壇と名古屋仏壇といった伝統的な金仏壇の展示があるのも特徴です。

これほど多くの展示のなかから、どのようにして選べばよいのでしょうかと伺ったところ、まずは、宗派とお寺を確認してください、とのことでした。宗派に合った仏具のなかから、設置場所や予算といった条件面や、どのように供養したいといった要望を伝えることで、希望に沿った商品を提案してもらえます。

はじめて仏壇の購入を考えている方のなかには、仏壇に対して堅苦しい、お世話が大変といったイメージをお持ちの場合もあるかもしれませんが、まずは先入観を一旦横に置いてお気軽にご来店くださいとのことでした。

売れ筋の商品を伺ったところ、近年の住宅事情の変化から、従来型の物より、和室、洋間どちらに設置しても違和感がない家具調タイプの商品が人気だそうです。どの宗派でも使える家具調仏壇は、スッキリとしたモダンなデザインのものが好評です。サイズ感としては、金仏壇、唐木仏壇は半間仏間用20号から18号、またはそれより小型の16号、15号（1号は約３cm）がよく売れるザイズだそうです。

来店したお客様を笑顔でお出迎えして、感謝を込めたお見送りをする。お客様が心穏やかに気持ちよく店内で過ごせることを大切にしている半田店のスタッフのみなさま。仏壇、線香、ろうそくなど物品の購入以外でも、仏壇じまいや墓じまい、法事や仏事に関するお悩みがあれば、どんな相談でも大歓迎だそうです。

そのために、日ごろから近隣のお寺から情報収集をするなど学び続ける姿勢を大事にしているそうです。半田店は店長をはじめ、仏事コーディネーターの資格を持ったスタッフが多数在籍。知識と経験を活かして、日々お客様からの様々な要望に応えています。利用者からの口コミには「とても親切で丁寧な対応がよかった」、「安心して仏壇を購入出来た」など、多くの感謝のコメントで溢れているのも印象的でした。

購入した商品の納品時には、配送担当の社員が直接配送から設置まで行ってくれます。実際に仏具の使い方を説明をしたうえで、質問があればその場で丁寧に答えてくれます。アフターサービスも充実していて、購入したお客様にはメンバーズカードを発行しており、そのカードを提示すれば、線香、ろうそくは15％、仏具は25％、数珠は35％引きで購入できます。購入から3年以内であれば、引越しなどの理由による仏壇の移動も無料でお任せできるのも安心のサービスです。

仏壇の細工に息づく日本の伝統文化と技術、そしてお仏壇の前でご先祖様を想う「ありがとう」の感謝の気持ち。これらを大事にしている永田や佛壇店グループの店舗には、穏やかな居心地のよさを随所に感じられます。半田市周辺で仏壇をお探しの方は、運河や赤レンガ倉庫の散策もかねて、年中無休で営業している地域一番店の永田や佛壇店半田店に来店してみてはいかがでしょうか。